「自分」のため?「他人」のため?成功者の時間の使い方

こんにちは。

ビジネスデザイナーの齋藤です。

 

「今週も仕事を優先しちゃって、ジムやゴルフに行けなかったんだよ。」

「また知り合いの社長に頼まれちゃって・・・。今月末も講演です。」

 

知人の経営者と打ち合わせをしていると、よくこんな話をします。

色んな方から同じような話を聞くので、「自分の時間を作りたい」と考えている方は、世の中にたくさんいるのでしょう。

 

しかし、この状況、考えようによってはすごく羨ましい状態だとは言えませんか?

確かに「忙しくて自分の時間が持てていない」のはストレスが溜まるかもしれません。

人間には一定の休みが必要です。

 

しかし、ある側面から考えてみると「自分以上に他人に貢献している時間が多い」とも言い換えることができます。

 

「成功者と言われている人」と「成功したいのに成功できない人」の違い。

それは自分の時間、労力を割き、どれだけ多くの人に貢献しているか、です。

そして、貢献した分がお金や名声となって返ってくる。

 

つまり、他者への貢献時間が長ければ長いほど成功を手にしやすいということ。

見方によっては、現在の資本主義社会と言うのは実にシンプルにできています。

 

冒頭の例え話で登場した経営者も、もちろん成功者と呼ばれている方です。

そんなシンプルな原則を理解しているからこそ、彼も大きな成功を手にしているのだと思います。

 

反対に、現在ビジネスやプライベートで自分が手にしたいと考えている結果を手に入れられていない方は・・・。

自分のためではなく、他人のためにより多くの時間を使ってみてはいかがですか?

 

極端な例えですが、自部屋に篭って新しい商品を開発するよりも・・・。

お客様とお会いする時間を増やし、雑談でもしながら悩みや不安の相談に乗ってあげた方が、売上を増やすのは簡単かもしれません。

 

何事も考え方次第です。

物事には悪い側面もあれば、良い側面もあることをお忘れなく。

 

それでは、また投稿しますね。