学ぶべきことが多いのは自分の常識の「外側」か?「内側」か?

こんにちは。

ビジネスデザイナーの齋藤です。

 

先日、日本や中国、アメリカの古典と呼ばれるようなビジネス書を読み解く読書会に参加してきました。

 

正直すぐに使えるようなノウハウやテクニックを期待して参加したわけではないのですが・・・。

結果、自分のビジネスのボトルネック(課題)とその解決策を発見できました笑

 

古典と呼ばれるような書籍で語られているのは、ほとんどが抽象的な内容です。

「与えよ、さらば与えられん」とか「他人に心から興味を持つ」とか。

まぁ、ビジネスで成功したいなら当たり前だろという内容です笑

 

しかし、このような抽象的な内容を見聞きしていると、あることに気が付きます。

自分のいる業界の構造や全体像がよく見えたと言いますか。

今まで具体的すぎる情報に惑わされていたなと。

 

「木を見て森を見ず」ということわざがありますが、自分の業界の常識や勝ちパターンにどっぷりと浸かってしまうと・・・。

物事の一部分や細部に気を取られて、全体を見失ってしまいます。

 

特に、自分の業界のセミナーや勉強会、講座や教材しか見聞きしていないと、現在の自分の考え方に疑問を抱くことは難しいでしょう。

 

しかし、大きなビジネス上の飛躍となる情報は、過去・現在の延長線上にはあり得ません。

全く別のベクトルからやってきます。

 

他業種の成功事例を導入したり、過去の歴史や外国の文化から学んだり・・・。

 

かの有名なアインシュタインも「いかなる問題も、それを作り出した同じ意識によって解決することはできません。」と述べています。

 

つまり、常に新しい情報を学ぶ姿勢を持ち続けなければ、ビジネスに大きな飛躍はありえないということです。

 

自分の常識の外側、自分が知らない世界にこそ、本当に学ぶべきことがある。

そんな当たり前のことに気が付いた読書会でした。

 

それでは、また投稿しますね。