「言葉」と「感情」を切り分けて考えてみると・・・

「言葉」と「感情」を切り分けて考えてみると・・・

こんにちは。

ビジネスデザイナーの齋藤です。

 

なかなか売上や成果が出しづらい方の特徴。

 

それは、自分とは異なった考えや意見を見聞きした時・・・。

「自分の正しさ」を証明する事に終始重きを置いて話をしてしまう事です。

 

「僕や私もダメだと思うし、世の中の法律的にもダメだから、何と言おうとダメでしょ」

例えば、乱暴ですがこんな感じかなと。

 

こう言われた方は、「ごめん、俺が間違ってたわ・・・」となるでしょうか。

そうはならないですよね笑

 

これは家庭間でも、会社間でも、国家間でもそうですが・・・。

相手に「自分の正しさ」をいくらぶつけても、考えを変える事は簡単にはできません。

 

あなたも正しい。わたしも正しい。で、どうする?

当たり前に聞こえるかもしれませんが、ここから話をスタートする必要があります。

(でも、意識をしないと、なかなかこれができない笑)

 

つまり、「言葉」と「感情」を切り分けて、物事を考えるという事です。

 

自分が大切にしている価値観を否定されたり、批判されても・・・。

確かにそういう考え方もあるよねぐらいに考えてみるという事。

 

一旦受け止めてから、見えてくる事があるはずです。

 

この過程を無視したり、省いたり、聞こえないフリをすると、争いが生まれます。

(この過程がないという事はほとんどないはず、ただ当事者になると見え辛くはなる)

 

トレーニングが必要ではありますが、この考え方はセンスや才能ではなく・・・。

意識と場数の問題で精度が上がってくるスキルです。

 

「この文章で伝えている事は、全面的に正しいよな」

「この文章で伝えている事は、非常識だな、理解に苦しむ」

 

もし、こう思ったのなら・・・。

あえて、別の立場で物事を考えてみると新しい発見があるかもしれません。

 

また、蛇足ではありますが、今回の話はコピーライティング的な観点で言うと・・・。

既存のLPやチラシで反応が出ない時どうするか?という時に応用できます。

 

AでもBでもダメなら、第3の選択としてこれはどうだろう的な笑

 

常識や当たり前という言葉に縛られ過ぎていると・・・。

なかなか行き詰まりを打破するような打開策は出てきません。

 

参考までに^^