自分より“ビジネスステージの高い相手”に何を語るのか?

自分より“ビジネスステージの高い相手”に何を語るのか?

こんにちは。

ビジネスデザイナーの齋藤です。

 

「情報発信する時に意識している事はありますか?

いつもどこかで見たような内容になってしまいます・・・」

 

先日、僕のFacebook投稿を読んだ方から、こんな質問をいただきました。

対面でもwebでも構いませんが、専門家として、情報発信をする際・・・。

専門性のみに特化したコンテンツになってしまいがち。

例えば、“web集客でお金と時間を無駄にしない3つのポイント”とか。

 

しかし、自分と互角、もしくは自分よりビジネスステージが高い相手の場合・・・。

「ああ、はいはい、それ知ってます」みたいな展開になる事が多いのも事実。

(もちろん、コンテンツの質にもよりますが)

それじゃあ、どうするか?

 

“知識や経験をそのまま伝える”のではなく・・・。

その“知識や経験を自分ならどう使うのか?新しい視点を伝える”のが大切かなと。

 

例えば、先日のFacebookグループの投稿でお伝えした・・・。

“聖書に置き換えて、マーケティングを語る”なんていうのが分かりやすい例です。

上記の例でお伝えすると、“web集客でお金と時間を無駄にしない3つのポイント”

ではなく・・・。

“セミナーや業界誌では語られていないweb集客の3つのポイント”とかですかね。

 

業界歴が長くなり、専門性が高まるほど、情報発信する際の情報の引用元が・・・。

自分がいる業界のセミナーや書籍、メルマガなどの内容に偏りがち。

 

でも、相手のレベルが高くなるほど、求めている情報は・・・。

調べれば分かる情報ではなく、調べても分からない、情報である事がほとんどです。

(もしくは簡単に答えが出ない情報)

となると、専門性に磨きを掛ける「やり方」では・・・。

後発組の我々は、先発組の大手企業や、実績や経験のある企業に勝てません笑

 

そこで、自分の専門性の勉強と合わせて・・・。

専門性以外に何を勉強するか?が非常に大切になってくるかと。

 

そして、その専門性以外の学びが、自分の専門性とかけ離れているほど・・・。

組み合わせた時のインパクトがデカイ笑

 

例えば、最近一緒に勉強させていただいている、知人のエンジニアは・・・。

日本の支配構造ではなく、世界の支配構造について流暢に語る事ができます。

(ユダヤ、ロスチャイルド、イエズス会などのキーワードが沢山出てくる笑)

エンジニアとして、どこでこれらの知識を使うのか?

 

正直、疑問ですし、質問した事はないですが、おそらく初対面でのサロントークかと笑

かなりエッジの効いた話をする人で、話を聞いただけでコイツやるなと思わせる背景が分かった気がしました。

ちなみに、余談ですが、僕が普段よく見ているのは下記webメディア。

↓↓↓

https://www.vice.com/jp

 

まぁ、自分のビジネスにスグに活用できる情報は載ってはいません笑

 

しかし、ふと迷った時や、問題解決のアイデアを探す際・・・。

自分の視点を大きく広げるのに役立っています。

合わせて、まっとうな笑、webメディアでは以下がオススメ。

(見出しのコピーが秀逸なティーザーになっていて、続きが読みたくなります)

↓↓↓

https://gendai.ismedia.jp/

情報発信する際のちょっとしたヒントになれば幸いです。

それでは、また投稿しますね。