こんにちは!未来デザイン企画事務局です。
今回は前回に引き続き、弊社代表の齋藤へのインタビュー第二弾です。
本日は、「思い込みを外して限界突破する秘訣とは」をテーマにお伝えします!
■こんなことを書いています
・そもそも「比較対象」という概念がない人が多い
・「比較」を面白いと思っていない人が多い
・比較することで自分のビジネスの可能性が見えてくる
・一番お客様から言われること
・おわりに
この記事は、前回の続きから比較することをさらに掘り下げています。
比較することでとても大切なものが見えてくるので、今回もぜひ最後までお読みください^ ^
そもそも「比較対象」という概念がない人が多い
未来デザイン企画事務局スタッフ(以下、スタッフ):前回の記事では他者と比較することの重要性を
教えていただきましたが、比較対象をどこにしたら良いかわからない人が多いような感じでしょうか?
齋藤 隆行(敬称略 以下、齋藤):そもそも、「比較対象」という概念がない人が多いですね。
スタッフ:日本って子供の頃から道徳的に「人と比較をしてはいけません」と教えられて育つというか、
人と比較することに慣れていない人が多いのでしょうか?
齋藤:そうですね…よくあるのが、
「自分を内観して、自分の中から棚卸して強みや売れるための要素を見つけよう」
と教える学校やセミナーが多いんですが、それだと他者と比較されたときにどうなの、という要素が抜け落ちてしまっているんですよ。
で、結局うまくいかないんです。
また、棚卸しをしてくださいと言われたときに、自分の棚卸しを上手にできる人ってあんまりいない。
そこで躓くケースはすごく多いですね。
そこで、ライバルはどんな会社ですかとか、業界で有名な会社はどこですか
という話をさせていただきながら質問をしていきます。
わかりやすいようにハンバーガーショップに例えてみます。
マクドナルドがライバルだったとしたら、
マクドナルドと比較して良い点悪い点はどこですかなどと質問をしていくと、
「良い点は小声になっちゃいますがマクドナルドよりも美味しいと思います」とか、
「悪い点はマクドナルドよりも高い点ですかね」みたいに、結構言葉が出てくるんですよ。
でもこれが、「他者比較」という基準みたいなものがない状態で自分の強みはなんですか?
と言われたとしても、自分自身で考えられない人が多いんです。
この辺りのことは、お話を伺っていてもどかしく感じる、もったいないなと思うことが多いかもしれないですね。
スタッフ:確かに、強みを考えるときなどは考えるフックになるものがないと難しいですね。
そういう時に誰かに質問してもらいながらだと、言葉が出てきやすいんだなと思いました。
質問してもらうことで色んなことがわかってくると、面白いですね。
そうやって「比較すること」で気づかせてあげるのも、
ビジネスプランニングのスキルの1つなんですね!
「比較」を面白いと思っていない人が多い
齋藤:でも前提として「比較」を面白いと思っていない人が多いんです。笑
できれば考えたくない、と言う人が圧倒的に多い気がします。
でもそこを考えるというプロセスをしないと、
売れる商品、売れる集客になっていかないことが多いので、そこが大事ですよ〜と
お話しさせていただいています。
例えば、シートの穴埋めで強みが自動的に見つかるようなテンプレートやワークみたいなものも
世の中にはありますが、それを埋めてもよくわからないとか、
結局最後まで埋められなかったケースが多くて。
テンプレみたいなものも大切ですが、プラスαで比較について
「ライバルとどう違うのか」とか
「ライバルと比較した上で強みになりそうなポイントはあるか」
みたいなことを考えていく必要があります。
前提としてそこを面倒だと思っている企業の担当者さんがいますが、
それってもったいないなと思うんですよね。
ただめんどくさいとか難しいとか、初めの一歩をどうしたら良いのかわからないみたいになると、
比較って結局センスとか才能がないと、というところに着地してしまうことが多いんですが、
でもそれは間違った思い込みなので、実は考える枠組みというかフレームワークって
結構あるんですよ、とお伝えしています。
スタッフ:なるほど。具体的にそういったことを教えてくれる人がいると、考えられるようになっていくんですね。
比較することで自分のビジネスの可能性が見えてくる
スタッフ:最初は比較って面倒だしやりたくないし、誰かがやってくれた方が良いと思っている人が、
ビジネスプランニングができる人に教えてもらうとどう変わっていくのでしょうか?
齋藤:ビジネスプランナーとして企業や事業主の方に携わることでのわかりやすいメリットとして、
自分のビジネスの可能性に気がつくんですよ。
お話ししたり、ワークに取り組んでいただいたりすると。
今やっていることが限界と思ってしまっていることがとても多いんですが、
それはある一面だけを切り取っているにしか過ぎないというか。
色んな角度から見てこういうアプローチも考えられるし、
こんな言い方、こんな見せ方もあるんじゃないですか、みたいな感じで提案すると、
ご自身が抱えている思い込みが外れることがあります。
自分のビジネスを多角的に見られる人って少ないので、専門家的にはこれが一番うまくいくとか、
この業界ではこうすればうまくいく、みたいな方向に考え方が縛られている方が多いんですよね。
でも、僕が初心者視点・ど素人の視点で「これってもっとこうした方が面白くないですか?」とか
「こうした方が売上上がりそうですがどうですか?」みたいな話をさせていただくと、
「この業界にいる自分では思い浮かばない考えですね」と言われることもあります。
そうやって、自分のビジネスの限界って自分で作り出していたんだなと気づいていただいて、
新しい集客やセールスの企画やコンテンツ作成に踏み出せるケースが多いかなと思っています。
またビジネスプランニングを学ぶことで、見方が変わってご自身で気づけるようになる方も
大勢いらっしゃいます。
例えば、自分は実績とか強みがないから何もできない、と思ってしまっていたとしても、実績や強みがないならないなりに
「こういうことも言えるんじゃないか、ああいうことも言えるんじゃないか」と
商品サービスの内容を考えられるようになりました、って言われるケースもわりとよくあるんですよね。
一番お客様から言われること
スタッフ:お客様から言われることで、一番多いことは何ですか?
齋藤:可能性が見えただけで終わらずに、それがちゃんと商品として形になって、
集客や売上につなげていけるようになりました、という声が一番多いかなと思います。
あとは、解釈の幅が広がったことによって、ネガティブな情報や環境に遭遇しても、
自分のゴール達成のために利用することができるようになりました、という声も、
多くはないですが言われることがあります。
例えばセミナーに集客できなかったという方が、今までだったら落ち込んでしまって
やる気がなくなってしまった、で終わっていたとおっしゃっていて。
それで、僕の講座に参加していただいた後では考え方が変わり、
いろんな集客方法があるんだからそれを試すために今回は集客できなかったという結果になったのかなと前向きになれて、
次回もっと集客できるようになるためにどうやっていったら良いかを考えられたと。
事実だけ見て解釈すると、集客できずに残念な結果に終わってしまったとなりますが、
セミナーや講座での学びを通して解釈の振り幅が変わると単なる残念な結果で終わるのではなく
次の行動につながるような解釈になり、継続して改善に取り組めるようになりました、
というのはビジネスをスタートし始めた方、新商品をリリースして最初はうまくいかないみたいな方からよく聞かれます。
スタッフ:マイナスの出来事があったとしても、それが学びに変わっているような感じですか?
齋藤:多くの塾やセミナーではうまくいかなかった時にそこで終わってしまった、やめてしまったという声をよく聞くんですよね。
でも、ビジネスプランニングを学ぶとマイナスの出来事があっても
それをマイナスで終わらせない思考になっていくので、
そこでマイナスで終わらせずに次の行動につなげていくための考え方をした上で、
じゃあ次はどんなアクションプランを実施しようかと継続的に行動と改善がしやすくなる考え方に変わっていきます。
そうやって、可能性を広げてそれがしっかり行動につながっているような感じですね。
おわりに
知らず知らずのうちに自分で思い込んでしまうことは、よくあることです。
特にずっと同じ業界で仕事をしていると、慣れてきて深く考えられるようにはなります。
しかし反面広い視野で俯瞰して捉えることを意識しないと、
ずっと同じ景色ばかりを見ていては考えが偏ってしまうことにもつながりがちです。
ビジネスプランニングのスキルを身につけると、比較することで物事を多角的に考えられ、
ビジネスの可能性がどんどん広がっていくのがわかります。
さらに行動につながっていき、成果となっているのがお客様の声からも伺えました。
ビジネスプランニングのスキルについては前回の記事で詳しく説明しております。
https://mirai-design-kikaku.co.jp/skills-to-increase-sales
次回シリーズの3回目は、「未来を劇的に変えるたった1つの習慣」をテーマに、
ものごとの見方を変えるために普段やってみると良いことについてお届けしますので、お楽しみに!
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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