“スピード感の違い”こそ“売上の違い”だった

スピード感

こんにちは、未来デザイン企画事務局です。

 

ビジネスプランナー養成講座に参加して10ヵ月ほど経ちました。10ヵ月前の自分を振り返ると、ビジネスに対するスピード感が今の自分とは全然違っていました。

 

今回はビジネスにおいてお客様から信頼を得るために必要なスピード感について考えてみました。

 

■こんなことを書いています

・チャンスにつながる迅速な意思決定

・日頃のリサーチが提案のスピード感を生む

・6割の仕事が信頼を掴む

・おわりに

 

この記事は、ビジネスプランナー養成講座を受講して、実際に行動しながら私自身が得た気付きをもとに書いています。

 

ぜひ最後まで読んでみてください^^

 

※以降、ビジネスプランナー養成講座のことは単に「講座」と呼んでいます。

 

チャンスにつながる迅速な意思決定

冒頭でも書きましたが、講座に参加する前の自分を思い出すと全てが遅かったような気がします。

 

例えば仕事を受けるときの意思決定です。

 

10ヵ月前の自分であれば、「少し考えさせてください」などと言って一週間経過するなんてことはざらにありました。

 

相手が買い手であれ、売り手であれ、この遅さは今思えば何も生み出さない、どんなチャンスも逃してしまう致命的な欠落部分だったように思えます。

 

 

最近の自分はどうかというと、例えばお客さんが「一週間後までに○○を作りたいんだよねぇ」なんて漏らせば、すかさず、「じゃ、それ私がやりますよ」とさらりと言えるようになりました。

 

 

講座に参加した初期の頃に齋藤さんからよく言われたのは、

 

「受注してから悩んでください」

 

でした(笑)

 

今振り返れば過去の自分を笑ってしまいそうですが、確かにこの言葉のとおりです。

 

仕事を受けもしないのに、悩むって変ですよね。

 

やったこともないことに対して、一生懸命「自分にできるかなぁ、できないかなぁ」なんて悩んでいたわけですから。

 

過去の自分を考えれば、この意思決定のスピード感については大きく進化したような気がしています。

 

日頃のリサーチが提案のスピード感を生む

先日、齋藤さんに以下のような相談をしました。

 

「私のフロント商品を受けてくださったお客様に○○で3万の提案をしようと思うのですが」

 

齋藤さんの回答は次のようなものでした。

 

・可能であれば高額受注を狙ってください

・高額パッケージの方がお客さんにとっても良い結果になりやすいです

・安くても本当の課題を解決できなければお客さんのメリットありませんので

 

 

そしてその場で、

 

例えば、

 

・○○で3万

・□□で10万

・△△で20万

 

のような3案を提案できればよいと思います。

 

と即座に提案内容をまとめてくださいました。

 

よく言われるのは、松竹梅の3つのプランを提示して、真ん中の竹が選ばれやすいというお話です。

 

そんな選択肢を瞬時に提案することができればお客さんの信頼も高まり、かつ自分でサービスの購入を決めたという満足感も得られると感じました。

 

なお、3という数字は日本人が好きな数字だとどこかで耳にしました。

 

 

また、「お客さんの課題に合わせて即座に3案程度提案できるようにするためには、日頃から他社のサービスをリサーチする癖をつけるといいですよ~」

 

 

というアドバイスをいただきました^^

 

課題を聴いて即座に、お客さんにとって魅力的な提案ができるようになると、ぐっと信頼感が増しますね。

 

6割の仕事が信頼を掴む

先日、実際に急ぎの仕事についてのご相談を受ける機会がありました。

 

一週間で○○の資料を作ることはできないだろうか?と。

 

先ほども書きましたが、私はこれに対して即座に「やりますよ」と答えていました。

 

この意思決定も重要だと思いますが、その後の仕事の速さも大切だと思っています。

 

 

くどいですが(笑)

 

 

以前の私は「いいものを作らないと」「もっといいものを作らないと」と思いながらぎりぎりまで何も提示せずにいました。

 

でもこの10ヵ月、齋藤さんをはじめ、いろいろなビジネスパーソンの方とお話をさせていただく機会に恵まれたのか、6割で一旦提示してブラッシュアップしていく方が結果的にビジネスは前に進みだすことを実感するようになりました。

 

どんなにいいものを出そうとしても、結局は第一案に過ぎず、そこからブラッシュアップする必要があることには変わりありません。

 

それであれば、できる限り早い段階でその第一案を示す方が打合せや議論も前に進みやすいのは明らかです。

 

 

齋藤さんには、以前次のように言われたことがあります。

 

「経営者の方はスピード感が違う(速い)ので、仕事を受注したら2~3日で何かしらものを出す癖をつけるといいですよ」

 

 

最近になってようやくそのことを実感できるようになりました。

 

おわりに

最後に、簡単にまとめておわりたいと思います。

 

・できるかできないか悩むよりも、受注した後にどうやって乗り切るかを悩む

・その場で3案の提案をするためには、日頃から他社のリサーチが欠かせない

・最初は6割の完成度でいいのでスピード感をもって提供することが大事

 

参考にしていただければ嬉しいです。

 

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。

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