こんにちは、未来デザイン企画事務局です。
今日のテーマは商品やサービスを考えるときに見落としがちなポイントです。思考の方向性とも言えそうです。
■こんなことを書いています
・自分の商品やサービスに自信が持てない理由
・自分の身近な人の悩みを解決してあげたいという気持ち
・自信はないけど、反応が怖いけど、行動することで気付けること
・おわりに
この記事は、ビジネスプランナー養成講座を受講して、実際に行動しながら私自身が得た気付きをもとに書いています。
もしあなたが今、何を売りたいのか、何をしたいのかを迷っているとしたら、この記事がはじめの一歩を踏み出すきっかけになるかも知れません。
ぜひ最後まで読んでみてください^^
※以降、ビジネスプランナー養成講座のことは単に「講座」と呼んでいます。
自分の商品やサービスに自信が持てない理由
私は、この講座の中で考えた商品をとあるビジネス交流会でセールスしています。
つまり、ビジネス交流会で集客を試みている状況です。
現在会社員副業の私から見ると、ビジネス交流会で出会う人が皆独立起業したステージの高い経営者、起業家に見えてきます。
そんなステージの高い経営者を相手に自分の商品やサービスを説明していると、次のような気持ちが湧き起こってきます。
・自分の話はちゃんと聴いてもらえているのかな?
・皆の頭の中には他にもっと優秀な人がいて自分の事なんて眼中にないんじゃないか?
・あの人は自分と同じようなサービスを持っていて、とても敵いそうにないなぁ
・自分は本当にこの商品で人の役に立てるのだろうか?
今商品を試行錯誤している、あるいは売り始めたばかりというあなたは、上記のような考えを持ったことはないでしょうか。
気付かれたかも知れませんが、上記の4点の気持ちの中には、全て「自分」という言葉が出てきます。
「自分」という言葉を意識しながらもう一度上の4つの気持ちを読み返してみてください。
私が言いたいことは、上の4点はどれも「自分」のことばかりを考えているということです。
本来、お客様の悩みを解決するために考えた商品やサービスのはずなのに、気が付けば自分が傷つかないか、自分がどう見られるのか、自分の商品は受け入れられるのかと、ベクトルが自分に向いているのです。
私は、自分の商品やサービスに自信がないのは、お客様の悩みではなく、自分のプライドに焦点を当てているからだと気が付きました。
自分の身近な人の悩みを解決してあげたいという気持ち
上で「ベクトル」という言葉を使いましたが、この言葉は講座の中で齋藤さんが使われている言葉です。
では、ベクトルを自分ではなくお客様に向けるというのはどういうことでしょうか。
それは、目の前の人がどんな悩みを持っているのかを考えるということです。
目の前の人でなくてもよいですが、自分にとってのお客様は誰で、その人はどんな悩みを抱えているのかを考えてみましょう。
ただ、スタートアップのときは身近な人の悩みから考える方が早いような気がします。
漠然としたターゲットを想像してしまうと、想像できる悩みや解決方法もやはりふわっとしてしまいがちですからね。
よかったら今、身近な人の悩みを想像してみてください^^
あなたはその人の悩みをどのように解決できますか?
実は、この考え方自体は新しいものでもなんでもありません。むしろあなたも一度は誰かからそのようなアドバイスを受けたことがあるのではないでしょうか?
私自身、何度も類似のアドバイスを受けてきましたが、少し時間が経つとそのことを忘れて漠然としたターゲットを想像し、自分の得意なことは何か、自分が出来ることは何かという視点で商品を創り上げようとしていました。
それは、上で挙げたベクトルが見込み客ではなく自分に向いていたからだと思います。
私は、このベクトルの方向に気付くのにかなりの時間がかかってしまいました(苦笑)
でもそんなに時間をかけずに済む方法があります。次の項ではその方法について書いていきたいと思います。
自信はないけど、反応が怖いけど、行動することで気付けること
ベクトルを自分ではなく見込み客に向けるためには、まず集客やセールスをやってみることです。つまり、試してみることです。
話しが飛んだように感じましたか?
今は商品をどう創るかを考えるフェーズだよね?と思われたかも知れません。
そのとおりです。でも、はじめから完璧な商品を創り上げようとするのではなく、ある程度形ができたら集客やセールスができるのか試してみてほしいのです。
最初からベクトルが見込み客に向いていれば問題ないですが、恐らくそんなことはなく、集客やセールスをしながら商品設計を見直す必要が出てくると思います。
もちろんその過程では、集客やセールスを試みた相手からなんらかのフィードバック(要はダメだしです)があるはずですので、決して面白い過程ではないかも知れません。
でも、この過程を「面白くない」と感じるのであれば、やはりベクトルが自分に向いているのです。
例えば私は、テストセールスを何度かやっているうちに、良い反応がとれず、次のようなネガティブな感情を抱くようになっていました。
・今売ろうとしている商品は本当に周りの人に認めてもらえるのか?
・お前にそんなことできるわけないじゃんって馬鹿にされているのでは?
・やっぱり商品を創って売るなんて無謀だったのかな?
私が何を言いたいのかわかりましたか?
このネガティブな気持ちに気が付いたとき、「あ、自分のことばかり考えている」と思い直すことができました。
本当に見込み客の悩みを解決したいのであれば、「反応がとれないなら少し商品設計見直してみよう」と考えられるチャンスと捉えることができるからです。
禅問答のようなお話ですみません(苦笑)
私が言いたかったことは、商品を創り、集客してセールスするという一連の流れを早い段階で何度か経験することで、どんどんお客様目線で考える癖がつくため、商品がブラッシュアップされていくということです。
今あなたが、自分にできることは何か?自分が得意なことは何か?自分のスキルは何か?そんなことを考えながら立ち止まっているのであれば、今ぱっと思いついた商品やサービスを実際に売り出してみてください。
きっとその方が何倍も、何十倍もゴール達成への早道になっていると思いますよ。
おわりに
最後に、簡単にまとめておわりたいと思います。
・自分の中のネガティブな感情が何を教えてくれているのかを考える
・漠然としたターゲットではなく目の前の誰かの悩みを解決することを考える
・頭の中で考え続けるのではなく、実際にセールスをしながら商品をブラッシュアップする
参考にしていただければ嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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