“悩み×結果”では売れない?

こんにちは、未来デザイン企画事務局スタッフです。

 

先日齋藤さんの個別コンサルを受けて、商品の提案内容の不足部分がクリアになりました。

 

今回は、ビジネスプランナー養成講座の核の部分となる商品企画について、私が学んできたこと、実践してきたことを交えてお話したいと思います。

 

■こんなことを書いています

・自分のビジネスを一言で表すなら

・お客さんのどんな悩みを解決するのか

・具体的な提案で伝えるべきこと

・おわりに

 

この記事は、ビジネスプランナー養成講座を受講して、実際に行動しながら私自身が得た気付きをもとに書いています。

 

「あれがやりたい」「これをやりたい」からビジネスをスタートする人は多いです。ただその中でも徐々に商品を変えていく必要が生じます。

 

「あれ、なんか売れないなぁ」と思い始めた段階で何をすればよいのか、そんなヒントが得られると思いますので、「自分のことだ」と思った方は、ぜひこの記事を最後まで読んでみてくださいね^^

 

※以降、ビジネスプランナー養成講座のことは単に「講座」と呼んでいます。

 

自分のビジネスを一言で表すなら

いわゆる肩書きですね。

 

私は、よく肩書きのことで齋藤さんに相談を投げます。

 

ただ大抵は、「意図しているわけではないと思いますが、わかりにくい言葉を選んでしまう傾向がありますね(苦笑)」と言われ、修正を余儀なくされます。

 

自分のビジネスを一言で、しかも自分のお客さんになりそうな人にとってわかりやすい言葉を選び、書き出すというのは、実はなかなかに難しいです。

 

つまり、キャッチコピーですね。

 

私がよく考えるキャッチコピーの創り方は、

 

『お客さんのお悩み×自分の商品から得られる結果』の2要素です。

 

しかし齋藤さんに先日注意されたのは、そこに「常識の否定」の要素を入れるべきだということでした。

 

私もこの講座は3期目に入るので、実はそれまでにも何度か言われたことがありました。

 

それでもいざキャッチコピーを考える段になると、その肝心の要素が抜け落ちてしまっていたのです。

 

つまり、如何にお客さんの悩みをいい感じで解決する言葉を選ぶことができても、お客さんに「あぁ、またこのパターンね」と思われてしまうとそこまでなんです。

 

そうではなく「え、この人のサービスは今までと違う気がする」「気になる、ちょっと聞いてみよう」

 

こう思ってもらえるような角度から、自分の商品を紹介することが重要なんですね。

 

 

お客さんのどんな悩みを解決するのか

ただ、多くの人が陥りがちなのは、もう少し手前のところです。

 

つまり、お客さんのお悩み不在なんです。

 

「自分はこれが得意だから」

「自分はこれがやりたいから」

「自分が好きなことはみんな好きなはず」

 

こういう気持ちから商品やサービスを決定します。

 

そのうえで、キャッチコピーは

 

「○○をします」

 

という、商品の特徴を説明するにとどまります。

 

 

最初の一言、キャッチコピーにお客さんの悩みを表す要素が入っておらず、商品の特徴だけを言ってしまうと、相手は「自分には必要ないかな」と感じるだけになってしまいます。

 

例えば集客コンサルタントをしている人が、LP制作を商品にしているとします。

 

 

・私の仕事はLPを書くことです。いかがでしょうか?

 

 

という紹介のしかたは、商品の特徴のみを伝えているにすぎません。

 

 

対して、お客さんのお悩みは、

 

・LPを書く時間がないこと

・文章に自信がないこと

・提案内容が具体化できていないこと

 

などなど、いろいろな角度から考えることができます。

 

 

そうすれば、「文章に自信のない人のためにLPを代わりに書きます」などのコピーができあがります。

 

非常に単純なことですが、文章に自信がない人は、「あ、ちょっとお話聞かせてください」と聞きやすくなります。

 

自分の話を「自分事」として聞いてもらうためには、商品のキャッチコピーにお客さんのお悩みが何か、その要素を加えることが重要です。

 

 

具体的な提案で伝えるべきこと

では、キャッチコピーで気を引いたあとに何をすればよいのでしょうか。

 

そうすれば次は、

 

・どんな結果(メリット、ベネフィット)が得られるのかを説明する

・なぜその結果が得られるのかを説明する

 

この2点が必要です。

 

というところで、齋藤さんにご相談したのですが、齋藤さんからいただいた返事はさらにもう一声、というところでした(苦笑)

 

 

つまり、「驚きがない」というのです。

 

 

はい、さっきのキャッチコピーと一緒ですね。

 

ここは非常に重要なことですが、もう、自分と同じビジネスをしている人はとにかく多いと思っておいた方がよいです。

 

そうなると、当然他の誰かと比較されてしまいます。

 

そんな競合他社と差別化するためにも、「驚き」「常識の否定」の要素が欠かせないよ、ということなのです。

 

 

例えば、あなたが今ビジネス交流会で商品を案内しているとします。

 

当然、相手も交流会で集客しようとしている事業者ということになりますが、そのような場で、「交流会での集客には限界があります」という言い方をされるといかがでしょうか。

 

「え、なんで?それは困る」と思うかもしれませんね。

 

相手にとっての常識をうまく否定するようなアプローチをする、というのがここでの真意です。

 

ここはとっても重要なところですので、ぜひ実践してみてください。

 

 

おわりに

最後に、簡単にまとめておわりたいと思います。

 

 

・キャッチコピーには常識を否定する要素が必要

・自分事として聞いてもらうためには、お客さんのお悩みを知る必要がある

・商品内容の具体的な提案でも常識を否定する要素が必要

 

 

参考にしていただければ嬉しいです。

 

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

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