こんにちは。
ビジネスデザイナーの齋藤です。
「今、目の前の出来事は、なんのために起きていると思いますか?」
ここ最近、コンサルティングや社員研修や行う際、必ず聞いている質問です。
私は、企業の集客や販売をサポートする、企画やプロモーションの仕事をしています。
「集客や販売のPDCAを自社の社員でも、実施できるようにしたい」
「社内でマーケティング業務を内製化したいので、専任スタッフを育てたい」
コロナウイルスをきっかけにして、未来を見据える時間が増えての決断なのでしょう。
ここ最近は、このようなご相談をいただく機会が増え・・・。
プロモーション以外にも、コンサルティングや社員研修をする機会が増えてきました。
そこで、他社様の社員とお話をする機会が増えてきたのですが・・・。
初めて集客や販売の業務に携わる、という方も多く、失敗も少なくありません。
失敗を次に活かす話をする中で“ある問題”が浮き彫りになってきました。
それは「将来どんな自分になりたいのか?」
このように、未来を見据えて仕事をしている方が、非常に少ないという事です。
師に学ぶ、仕事に打ち込む、意識を高める、へこたれない。
【自分を磨き続ける4つの指針】について、今月の総リードに書かれていますが・・・。
「将来どんな自分になりたいのか?」という、目的あってこその4つの指針です。
「今、目の前の出来事はなんのために起きていると思いますか?」
そこで、コンサルティングや社員研修の初めには、いつもこんな質問をしています。
この質問は、相手の視点を、現在でも、過去でもなく、未来に向けさせます。
粘り強く質問を重ねていく必要がありますが、やり取りを続けていく中で・・・。
ある人は自己表現のため、ある人は家族や会社のため、ある人は国や社会のため。
色々な“なりたい自分”が見えてきます。
目の前の出来事は、必ず未来に繋がっています。
そして、目の前の出来事が、未来を実現するためのパズルの1ピースだと分かれば・・・。
仕事への打ち込み方も変わってくるはず。
“「既存のモノの見方」が変わるような、思考や行動の新しい着眼点を提供する”
私自身も、こんな“なりたい自分”を追いかけ、現在の活動に取り組んでいますが・・・。
あなたは、将来どんな自分になりたいですか?
そして、自分の命をどう使いたいですか?
今日も、こんな問いかけを繰り返し、自分を磨かせていただいています。