こんにちは、未来デザイン企画事務局スタッフです。
好きなことをやれれば幸せなのか、それとも売れなければ意味がないのか、このあたりのバランスは人によって微妙に違うような気がします。
ビジネスの創り方にもいろいろありますが、「これをやりたい」が強い方のお話を伺いながら考えたことをまとめてみました。
■こんなことを書いています
・ニーズは捉えているか
・人の話を聴くことの効果
・バランスが大事ではないか
・おわりに
この記事は、ビジネスプランナー養成講座を受講して、実際に行動しながら私自身が得た気付きをもとに書いています。
交流会などでPRする機会は多いけど、なかなか興味を持ってもらえないという方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^
※以降、ビジネスプランナー養成講座のことは単に「講座」と呼んでいます。
ニーズは捉えているか
ビジネスには、
・プロダクトアウト
・マーケットイン
という2つの言葉があります。
簡単に言えば、プロダクトアウトは自分がやりたいことから商品を創ること、マーケットインは市場のニーズに合わせて商品を創ることです。
どちらが良い悪いというのはないです。
先日、交流会でお会いした方とお話していると、一般の主婦向けにある講座をやっているという方でした。
講座はZoom開催(対面)のみだということで、私は主婦向けにいきなりZoomはちょっとハードル高いと思うので、お試しの動画教材も考えては?という質問をすると、
「その考えは私の中にはありません」とぴしゃりと言い返されました。
その方は、「やりたいこと」がとてもはっきり決まっていて、それ以外のことはやりたくなかったのです。
主義に反していたのだと思います。
でも私と話している理由は、集客を増やすためです。その時の名目は、私が提供している「集客診断」という無料相談だったからです。
私が考えたのは、ビジネス交流会でZoom限定の主婦向け講座を展開することは、ニーズを捉えられているのか、という疑問でした。
人の話を聴くことの効果
その方について、さらにおや?っと思ったのは、私が5秒質問すると5分~10分、多いときは15分程お話されていたことです。
良く言えば、熱意がものすごく伝わってきます。
一定の説得力もありました。なるほど、と。
ただ、話が長すぎて最初の方や中間の話の流れはもう頭に残っておらず、最後の方は何の質問をしたのかすら忘れかけていた状態でした(苦笑)
話しすぎることのデメリットを一つ挙げるとすれば、フィードバックを受け取れなくなることです。
「集客診断」ということで何らかのアドバイスを求めて来られていたのですが、私が話をする時間は1時間のうち10分程でした(笑)。
これはもったいない。
そしてもう一つのデメリットは、お客さんの悩みも受け取れなくなるということです。
最初に挙げた「ニーズを捉えているか」は、人の話を聴くことから始まります。
バランスが大事ではないか
普段、齋藤さんとお話をしていると、「ベクトルをお客さんに向ける」ということを口酸っぱく言われます(苦笑)
また、講座では齋藤さんが実際に行った「コンサルティングの流れ」などもシェアしていただいています。その中でも、やはりお客さんの話を聴くことが主体であることがよくわかります。
それもあって、私自身はどちらかというとマーケットインの考え方に比重を置いています。
人の話を聴く態勢というのは、瞬時に切り替えられるものでもありませんので日頃から聴くことに意識を向けてみてはいかがでしょうか。
自分がお客さんの立場の場合でもそうです。
結局のところ、お客さんの本当の悩みに耳を傾けていなければ、その悩みを汲み取ることはできません。
やりたいことをやることはもちろん大切なのですが、ニーズを汲み取らなければせっかくの良質なコンテンツがお客さんに届きません。
人は基本的に自分の話をすることが好きです。
自分の話を聴いてもらいたいものです。
でもビジネスではそこをぐっと抑えて、相手の話に耳を傾けてみましょう。
フィードバックやお悩みを聴くことができ、自分のビジネスの発展につながります。
おわりに
最後に、簡単にまとめておわりたいと思います。
・自分にとってやりたいことを考えたあとは、お客さんのニーズを捉えているのかも合わせて考えてみよう
・人の話に耳を傾ければフィードバックや悩みを受け取れる
・プロダクトアウトとマーケットインのバランスをとろう
参考にしていただければ嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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