こんにちは。
ビジネスデザイナーの齋藤です。
先日、コンサルティングの打ち合わせをしていて、気になった感想について本日は取り上げます。
「学んだ内容を具体的なアウトプットにまで落とし込めない。」
どのステージの人にも、多かれ少なかれある悩みかと。
それでは、どうやって、具体的な一歩を踏み出せば良いのか?
通常の学びのサイクルとは“逆に”意思決定をしていくのがオススメです。
通常、学びのサイクルは、インプット→アウトプット→フィードバックが一般的です。
それを、フィードバック→アウトプット→インプットという逆の順番で決めていく。
ただ、これだけです笑
例えば、セールスに課題があって・・・。
セールスについて学びを深めたいとしましょう。
まずは、誰から何を学ぶか?ここから考えてしまいがちですが・・・。
その逆から、まずはフィードバックが得られる環境を探します。
自分のメンターに相談しても良いですし、誰かが主催するコミュニティや・・・。
日常の一業務でも構いません。
これから学ぶ内容について、何かしらの反応が得られる場所を抑えます。
そして、次に、フィードバックが得られる場所で、アウトプットする内容を決めます。
セールスについて、これからインプットする予定であれば・・・。
インプットした内容を、フィードバックが得られる場での雑談で使ってみよう、など。
で、最後にインプットする媒体を決める。
インプットする媒体は、書籍やセミナーなど、色々とありますが・・・。
一度は対面での学びは通した方が良いかと。
対面で得られる情報量は、他の媒体と比べても非常に大きいので。
特に、表情や仕草など、講師が無意識に行っている・・・。
非言語的情報が得られるのは、非常に大きなメリットかと。
インプット、アウトプット、フィードバックは、3つで1セットが常識ですが・・・。
なかなか、具体的な一歩が踏み出せない人は、“逆から決める”のがオススメです。