こんにちは。
ビジネスデザイナーの齋藤です。
「他人と違った視点で物事を考える(or語る)のに、意識している事は?」
勉強会やセミナーで登壇した際に、最も多い質問の一つがこれ。
前提から疑う、一つ上の構造から考える、視点を現在から未来にズラす。
まぁ、その時々で色々と意識している事はあるんですが・・・。
最初に取り組むとしたら、「相手の発言を別の側面から考える」という事かと。
例えば、計画性がない事で悩んでいる女性がいたとして・・・。
相手の発言に対して、こんな風に返していきます。
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相手
「計画性がないから、ビジネスがうまくいかないんですよ・・・」
自分
「計画性がないという事は、行動力があるという事ですね」
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相手
「行動力はあるんですが、一つの事が長続きしないんですよ・・・」
自分
「一つの事が長続きしないという事は、色んな事を経験できて良いですね」
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相手
「あ、確かに色んな事を同時並行でやるのは得意かもしれません!」
自分
「ビジネスがうまくいかないのは、計画性がないのではなく・・・。
マネタイズできる事に取り組んでないからかもしれませんね」
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こんな風に、「相手の発言を別の側面から考える」事を繰り返すと・・・。
本人が思い込んでいる事とは別の、“本当の問題”が見えてきます。
「別の側面から考える、きっかけが欲しい!」
こんな人は、まずは“相手の発言を逆から考える”のがとっつきやすいかも。
上記の例で言うと・・・。
「計画性がない→行動力がある」みたいな対義語で考えるというイメージです。
ちなみに、「相手の発言を別の側面から考える」際・・・。
僕のセルフイメージはコジコジという、さくらももこの漫画のキャラクターです笑
いつもコジコジを思い浮かべているワケではないですが・・・笑
コジコジというキャラクターになりきる事で・・・。
自分ならこう考えるという、狭い発想から抜け出せます。
つまり、突拍子もないアイデアが出てきやすい。
もちろん僕の場合はコジコジですが・・・。
スティーブジョブズとかホリエモンみたいなアイデアマンでも良いかと笑
大切なのは「自分にはアイデアや解決策は浮かばない」という・・・。
「思い込み」を消すという点。
以上、「他人と違った視点で物事を考える(or語る)」、ちょっとしたコツでした。
もし、この投稿を読んで、「ほほ〜」と思った人は、ぜひアウトプットしてみてください。
見込み客や上司など、相手の反応がいつもと変わるはず。
成功体験を積むと、アウトプットするのが楽しくなるはずです笑