こんにちは。
ビジネスデザイナーの齋藤です。
コロナウイルスは未だに収まる気配はありませんが・・・。
毎日前進している感覚を、少しずつ持てているでしょうか。
今回もクライアントとお話をする中で、今後ビジネスをどうしていくのか?
というテーマで共通の話題が出てきたので、ざっくりとまとめてみました。
よろしければ、ご自身のビジネスを見直すポイントにしてみてください。
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■仮説と検証
計画を立てる際は、仮説と検証をセットで考えましょう。
当たり前の事かもしれませんが、検証する事まで計画に入れておかないと、リサーチやヒアリングをして満足して終わってしまうケースが多々あります。
特に、起業時や新しいビジネスの立ち上げ時などはやる事がたくさんあって、商品リリースする頃には、お金や時間、労力などを使い切ってしまい、売上を創る気力や体力がないというケースが割とあります苦笑
そうならないためにも、ぜひ売上を創る所までを見据えて、計画を立てたいモノ。
もし、直近で新しいビジネスやポジショニングの企画を検討している場合・・・。
2020年末までに完成させる、ではなく、2020年の半分ぐらいで一回テスト。
2020年末までに、テストが済んだ状態で市場リリースまで行けるのが理想です。
6か月計画で考えていたら、間の2〜3か月目に一度テストするのが良いかと。
一発勝負はなかなかうまくいかないので、フィードバックが得られる講座期間中に、
一度テストリリースするのが良いかと思います。
■共通点と相違点
ビジネスのリニューアルを検討する際・・・。
参考資料として、色んなLPやwebサイト、メルマガを見ていく事になります。
その際、確認すべきポイントは、共通点と相違点は意識して確認すると良いと思います。
例えば、ライバルのwebサイトを参考資料として、自分のwebサイトを修正する場合。
▼共通点・・・
あ、ここはどのwebサイトでも言っているから、業界の常識となる訴求なんだな。
逆に、これはどこでも言われている事だから、ちょっと工夫してメッセージを考えよう。
▼相違点・・・
あ、ここはこのwebサイトでしか言っていないから、独自の訴求なんだな。
こんな風に、自分のwebサイトでも言い方を変えて、伝えられないかな。
2つのポイントを踏まえると、上記のように考える事ができます。
広告で高い反応を出すには、共通点と相違点の組み合わせの数が勝負です。
(つまり、共通点と相違点のストックの数ということですね)
こんな風に分類して、コピーをストックしておくと、広告テストする時に役立ちます。
■絶対条件と相対条件
自分のビジネスの絶対条件と相対条件は、毎月見直しても良いかもしれません。
例えば、ビジネスは以下の構成要素で成り立っている事が多いですが・・・。
ビジネスモデル、商品・サービス、マーケティング、集客、セールス、
コンセプト、ターゲット、オファー、クリエイティブ、ファネル、
※僕の感覚でのざっくりした分類です、違う意見もある事はご了承ください笑
これらを下記に分類してみると、こんな感じです。
▼絶対条件・・・
ビジネスモデル、商品・サービス、
コンセプト、ターゲット、
▼相対条件・・・
マーケティング、集客、セールス、
オファー、クリエイティブ、ファネル、
コンサルティングなどでお話を聞いていると、相対条件の話になる事が多いですが・・・。
相対条件の問題の根本解決は、絶対条件を変えるという結論に至る事が多いです。
(例)集客の問題を解決したいなら、ターゲットを〇〇から□□に変えよう、みたいな。
もし、自分のビジネスの現状に対して、違和感やストレスを感じる事が多いなら・・・。
相対条件ではなく、絶対条件から見直すと良いかもしれません。
逆に、大きな飛躍を狙う際や、リポジショニングをする場合も同様です。
絶対条件から見直す必要があります。
(もちろん、絶対条件を見直したら、相対条件の最適化も忘れずに)
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以上です。
クライアントとのお話で、よく出てきた内容に絞ってまとめてみました。
もし、現状、歯がゆい思いをしている方は、ぜひこちらの資料を参考に・・・。
ご自身のビジネスを見直してみてください。
挽回のチャンスはいくらでもあります。