※この記事は、
弊社主催の【ビジネスデザイナー養成講座】にご参加いただいた、
受講生に作成いただきました。
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ビジネスをしていると本当に色々なことがありますよね。
嬉しいこともあれば辛いこともあると思います。
それでも自分がなぜビジネスを続けているのか
しっかりと答えられるでしょうか。
ビジョン経営という言葉もよく聞くようになりましたが
自らのビジョンを作ることで
多くのメリットがあるんですよ。
「商品以上の違いを創るビジョン企画」をテーマにした
ビジネスプランナー養成講座 第2期 第6回目の講義。
ビジョンを作ることで起こるメリットや
ビジョンを作る方法などを4回に分けてレポートしていきます。
相手のことを考えたビジョンは差別化になる
多くの場所でビジョンによって語られているので
さまざまな定義付けをされていることもありますが
齋藤さんが定義するビジョンはこちら。
ビジョンとは「ビジネスを通して達成したい未来」のこと。
よくステージが高い人同士の雑談の中では
ビジョンはありますか、なんて聞かれることもありますが
ビジョンを語ることができると
商品の違い以上に差別化をすることが可能です。
例えばあなたが、同じ値段のコンサルティングのサービスがあり
AさんとBさんのどちらにお願いするかを悩んでいるとします。
なぜこの商品、この仕事をしているんですかと聞いてみると
Aさんは「1番儲かるからです!」
Bさんは「コンサルの仕事を通して困っている人を助けたいんです!」
と答えたとしたら、どちらの方に仕事をお願いしたいでしょうか。
自分のことしか考えていないAさんよりも
相手のことを考えているBさんにお願いしたいな、と
思う人が多いのではないでしょうか。
最初から良いビジョンは創れない
ビジョンを作る上で大切なのは、相手の視点を盛り込むことです。
Aさんのように、自分が儲かりたいといった視点だけだと
相手の印象が悪くなってしまいます。
こんな方法で、
こんな価値を生み出して、
こんな未来を達成したい!
と言ったように、目の前の相手や
世の中をどうしていきたいのか、を盛り込むことで
応援してもらいやすくなるとのこと。
しかし、いざビジョンを創ろうとしても
実は自分で納得できるビジョンというのは
すぐに出てくることは少ないです。
それでも「わからない」「思い浮かばない」と言わずに
まずは今の自分が出せる言葉でビジョンを創ること
が大切だと齋藤さんは言います。
ビジョンは、創った後に育てていく!
自己紹介で話をしてみる
資料やメルマガに書いてみる
そうやってどんどんアウトプットして
相手の反応を踏まえながらブラッシュアップしていくことで
やっと納得のいくビジョンが出来上がっていきます。
ビジョンを創る際は
一発で創ろうとしないというマインドも大切だということですね。
私も昔ビジョンを創ったのですが
自分の状況によって、何回かビジョンが変化しています。
ビジョンは創ったら終わりではなく
創った後が本番なのかもしれませんね。
次回は、ビジョンの具体的な創り方をレポートします。
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