※この記事は、
弊社主催の【ビジネスデザイナー養成講座】にご参加いただいた、
受講生に作成いただきました。
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高額の商品を購入してもらうため
もしくは相談会などに参加してもらうため
さまざまな理由で体験商品を作っていると思います。
今回は、マーケティングの観点で
体験商品の作り方をレポートしていきます。
こちらは「セールスにつなげるマーケティング」について
ビジネスプランナー養成講座 第2期 講義第4回目の講義を
4回にわたってレポート形式で配信する2回目の記事です。
1.マーケティング企画:全体編のレポート
「苦手なマーケティングの正体は、この3ステップ」はこちらから。
自分だけが気持ちいい体験商品はNG!
商品を購入してもらうために
体験商品というのはとても重要になってきます。
セミナーやセッションだけでなく
動画やライブ配信などでも良いのですが
可能であればリアルタイムで
直接顔を見て行える体験商品を用意した方が良いのだとか。
この体験商品の内容次第でセールスの精度も
大きく変わってきますよ!
そんな大切な体験商品を作る前にはまず準備から。
まずはどんな体験商品にするのか、
大枠を固めるところから始めましょう。
これまでの見込み客が打ち合わせにつぶやいた一言や
お客様の声などを見ながら
こういう体験内容だったら喜んでくれそう、というものを見つけましょう。
大枠が固まったら
「自分が言いたいこと」だけではなく「参加者が聞きたいこと」
も盛り込んだ内容に仕上げていきます。
そして最後は
聞いた人が満足する内容に、キャッチーに仕上げていきましょう。
準備が終わったら、
体験商品を画像の流れに沿って作っていきましょう。
実はこの4つの流れの中には、
多くの人が盛り込むのを忘れてしまいがちだけど
成約率に関わる大切な流れがあるのですが
何番だかわかるでしょうか?
実際の体験商品も
このように「なんかもっと足りないな」「もっと知りたいな」
と思ってもらうように「足りない」を演出するのがポイントだそうです。
自己満足な内容になっていませんか?
体験商品を作ってみると
あれもこれも、伝えたいことを一生懸命考えてしまいがちですよね。
私が初めてセミナーを作ったときは
時間制限には終わりそうもない量で
1回で理解するには難しい内容が詰まった
盛りだくさんすぎるセミナー資料を作ってしまった思い出があります。
その資料を確認してもらったときに言われたのが
セミナーに来てほしいのって、初心者の方じゃないの?
そんなに伝えたらきっとパンクしちゃうよ?
との言葉。
これだけじゃ来てくれた人は満足してもらえない
と言う不安から
あれもこれもと、私の知識を全部出すつもりで
一生懸命作ったのですが
ふと冷静になって自分が初心者の頃になったつもりで
自分が作ったセミナー資料を見返すと
・言っていることが訳がわからない
・量が多すぎて要点もわかりにくい
・セミナーに参加したことで自信を喪失してしまいそう
悪い3拍子が揃ってしまった内容だな、と気づくことができました。
これもある意味で、
自分が伝えたいことだけを詰め込んでしまった失敗例の1つ。
来てもらいたい方の立場に立って
どんな内容ならすごい!と思ってもらえるかな?
どうしたら充実した時間にできるかな?
と相手の「聞きたいこと」を考える視点というのは
本当に大切。
でもすぐに忘れてしまいがちだなと
苦い思い出と共に思い出しました。
伝えたいことと聞きたいこと、
でも盛り込みすぎてお腹いっぱいにならない塩梅
難しいですが、少しずつ自分の最適解を見つけていきたいです。
それでは、また次回のレポートでお会いしましょう。
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