こんにちは、未来デザイン企画事務局スタッフです。
今回はですね、どうすれば自分の話に耳を傾けてもらえるのか?を考えてみたいと思います。
齋藤さんから教えていただき、書籍なども参考に一つの答えにたどり着きました。大げさな書き方しましたが、聞けば「あ、なるほど確かに」という感じです(笑)
■こんなことを書いています
・多くの人がやってしまう間違い
・自分の話を聴く理由を創る
・話す・書く全てに応用
・おわりに
この記事は、ビジネスプランナー養成講座を受講して、実際に行動しながら私自身が得た気付きをもとに書いています。
集客したい、自分の商品にもっと興味を持ってもらいたい、そう思って一生懸命話をするけどなかなかうまくいかない、そんな経験はありますか?
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^
※以降、ビジネスプランナー養成講座のことは単に「講座」と呼んでいます。
多くの人がやってしまう間違い
多くの人と書くのはちょっと曖昧ですが、たぶん9割の人がやってしまっている間違いではないかと思います。
ビジネス交流会なんかでお話を伺っていると、それぐらいたくさんの人がこの間違いを犯してしまっています。
それは何かというと、
・自分の商品は素晴らしいので説明すれば売れる
・みんなが自分に興味を持ってくれている
・相手が自分の商品を欲しがっている
という前提で話をしているということです。
いやいやいやいや!
「全然自分の商品が売れる自信なんか持ってないですよ!」
そう思った方もいらっしゃるかもしれません。
でも「結果」という話です。結果的に、上で挙げたような前提でお話をしていることになってしまうんです。
例えば、PCを持ったことがない人にPC販売する場合を考えてみます。
私「このPCは薄くて軽いです。持ち運びに便利で、おしゃれなカフェでお仕事できますよ~。ついでに言えば、CPUはインテルCorei7、メモリは32GBで十分なスペックを持っています」
お客さん「んー、今の自分には必要ないからいいです~^^」
(下手すると、うるさいなこの店員、となります(苦笑))
上の例は、相手がPCを探しにきた前提で話を始めてしまっています。
何が足りないのでしょうか。
自分の話を聴く理由を創る
足りないのは、自分の話を聴く理由を創る、という部分です。
自分の商品が相手にとってどのように役に立てるのか、まずそこを伝えなければ興味を持って話を聴いてもらえません。
そこを抜かしてしまうと、話そのものが迷惑行為になりかねません。
まぁ、ビジネス交流会で迷惑行為になることはさすがにありませんが(苦笑)
相手にどのように役に立つのか話をせず、いきなり自分の提供するサービスが如何に素晴らしいかを語っても相手に伝わりません。
この感覚、実は慣れるのに少し時間が必要です。
私自身、「○○やっています。とても面白いのでぜひ一度やってみませんか?」と言った売り込みをし続けていました。
このことに気が付いたのは齋藤さんの個別コンサルを受けた時でした。
齋藤さんがプレゼンするときは、必ず前振りを入れるようにしているそうです。
この前振りは、相手にとって自分の話が如何に必要なのかを伝えています。
先ほどのPC販売を例にすると、PCを持っていないお客様が相手なので、
私「PCを持っていると、○○や□□の作業が簡単にできるようになるので、労働時間を今の1/10ぐらいに減らすことができると思います。少し説明のお時間いただけませんか?」
のような前振りが必要です。
PCを持っていない初心者にも伝わるように、「労働時間が減る」というワードで説明してみました。
これはあくまで例ですし、もっといい説明があるかもしれません。
でも要は、相手に伝わる言葉で、お客様の潜在的な悩みを掘り起こしてあげないと、自分の話はなかなか聴いてもらえません。
話す・書く全てに応用
上で書いた「自分の話を聴く理由を創る」方法は、実は全てに応用できます。
例えば、ブログです。最初に人のイラストを使った吹き出しで、「○○が悩みなんだよなぁ」という悩みについて言及しているサイトは多いです。
これは読み手に、この記事で解決できる悩みをお伝えしている例ですね。
普段の何気ない会話でも使えます。
自分の話を聴いてもらおうとすると、相手の興味を引くことは当たり前のように必要です。
これをせず話し続けてしまうと、だんだん相手にとっては退屈極まりない迷惑行為になってしまいます。
友達同士であればあまり問題になりませんが、見込み客相手となると死活問題です。
「自分の話を聴く理由を創る」方法については、参考図書があります。これも齋藤さんに教えていただいたものです。
・スティーブ・ジョブズ 脅威のプレゼン
第一幕 シーン2 一番大事な問いに答える
です。
スティーブ・ジョブズが大事にしていたことなんですね。
よかったら一度手に取って読んでみてください^^
おわりに
最後に、簡単にまとめておわりたいと思います。
・多くの人は、初めから自分の商品を欲しがっている前提で話を始めてしまう
・商品説明の前に、お客様が理解できる言葉でその必要性を説明する必要がある
・一度この感覚を身に付ければ、話す・書くいろいろなところに応用できる
参考にしていただければ嬉しいです。
以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。
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