令和時代に求められる、成功者の共通点

令和時代に求められる、成功者の共通点

こんにちは。

ビジネスデザイナーの齋藤です。

 

「3つの宗教」という図をご存知でしょうか。

この図、現代で成功する人のポイントをうまく表しているなと。

 

タレントのホリエモン然り、キンコンの西野さん然り、編集者の箕輪さん然り。

ビジネスの世界では、尖った人が目立つというのは、もはや鉄板の法則。

 

ただ、列挙した人達の本当の凄さは、卓越した“バランス感覚”ではないでしょうか。

 

面白い事をやりつつ、きちんとマネタイズし、日本を良くする社会的な影響を与える。

つまり、3つの宗教の中心・・・、このバランス感覚、真似するのはそう簡単じゃない。

 

ビジネスの文脈で考えると、より分かりやすいかもしれません。

例えば、面白い事をやりつつ、今よりも売上を2倍にしたいとしましょう。

売上を2倍にするのは、机上の計算式では、実はそう難しくはありません。

 

客数×客単価×購入頻度=売上とした時、適当に当てはめると・・・。

10人×1万円×2回=20万円となります。

 

これを2倍にしたいなら、どこかの数字を2倍にする。

もしくは全ての数字を1.3倍にするだけで、売上2倍は実現できます。

 

例えば、全ての数字を1,3倍にすると・・・。

13人×1.3万円×2.6回=約43万円となります。

 

そう、机上では難しくないんです。

ただ、売上を上げつつ、面白い事をやるとなると、不確定要素は大きくなります。

 

面白さは武器にもなりますが、予測の付きづらい要因をビジネスに持ち込む・・・。

諸刃の剣でもあります。(だからこそ、普通より熱狂的なファンが付くんですが)

 

そこで、必要になってくるのが、人や環境や天気など・・・。

自分以外の様々な要因をコントロールする、秀でた“バランス感覚”に他なりません。

 

日本人は“一芸に秀でた一貫性のある人”を、好きな人が多いように思いますが・・・。

一芸に秀でつつ、“色んな事をバランス良くこなせる振り幅のある人”が・・・。

 

色んな境界が曖昧になりつつある、令和時代の成功者の共通点なのかなと。

(自分の能力を尖らせて見せる事もバランス感覚が成せる技だと思います)

 

目指すは、諸刃の剣を使いこなす、エキスパートかつハイブリッドな人材ですね^^