親切な人ほどセールスやコミュニケーションで損をする?

こんにちは。

ビジネスデザイナーの齋藤です。

 

先日、久しぶりに薬局に行った際、こんな提案を受けました。

 

「ほとんどの方はジェネリック医薬品を選んでいますが、ジェネリック医薬品で良いでしょうか。一応、新薬の取り扱いもありますが、少しお値段が割高です。」

 

まず、新薬とジェネリック医薬品の違いが分かりません。

しかも、遠回しにジェネリック医薬品を勧められているという。

恐らく親切心で色々と提案していただいていると思うのですが・・・笑

 

「なぜ、ほとんどの方はジェネリック医薬品を選んでいるのですか?なぜ、ジェネリック医薬品の方が高いのですか?また、新薬とジェネリック医薬品の違いは何ですか?」

 

仕事柄と言いますか、こんな風にたくさんの質問をしてしまいました。

 

提案をしてくれた女性看護師さんでは、こちらの質問にうまく応えられず・・・。

面倒な客だと思われたのでしょう、責任者の男性看護師さんが出てきて対応をしてくれ、無事、こちらの疑問を解決できました。(結局、ジェネリック医薬品を購入)

 

今回のように、時として、良かれと思った親切心が、セールスやコミュニケーションで弊害を生むケースは少なくありません。

 

自分が良かれと思っている事は相手も良いと思っているはず。

だから勧めてあげよう(提案してあげよう、教えてあげようなども含む)

 

例えば、こんなセールスやコミュニケーション。

無意識に周囲にしている人はいませんか?

 

これって、本当に相手が望む親切なんでしょうか。

例えば、電車やバスでの優先席も同じ事が考えられそうです。

 

お年寄りや妊婦さんが来たら、席を譲る。

あれって、本当に相手が望む親切なんでしょうか。

 

一度、冷静に考えてみても良いかもしれません。

その親切心、逆に相手を不快にしているかも笑

自分の常識に、常に疑問を持つ事を忘れずに・・・・。

 

それでは、また投稿しますね。