なぜ、ノウハウやテクニックだけでは問題を解決できないのか?

こんにちは。

ビジネスデザイナーの齋藤です。

 

「解決の糸口が見つからない」

「何を試しても結果が出ない」

 

ビジネスやプライベートで時としてこういった問題にぶつかることも少なくありません。

こんな問題にぶつかった時、どうしているでしょうか?

 

「ネットや書籍で調べてみる」

「友人・知人に意見を求める」

 

代表的な解決方法としては、これらが挙げられるでしょうか。

もしかしたら、既にこれらの方法を試してみて、解決策が見つからないという方もいるかもしれません苦笑

 

それでは、そんな時、どうすれば良いでしょうか。

 

もしかしたら、ここで検討すべき点として「ノウハウやテクニックなどの方法論ではなく、そもそもの考え方」があるのかもしれません。

 

例えば、あるノウハウやテクニックを解決策として採用した場合、Aさんは解決できてもBさんは解決できない、といった事態が起こります。

 

それは、解決策の見方、つまり、視座の高さ、複数の視点、視野の広さによって、モノの見方がそれぞれ異なるからに他なりません。

 

例えば、ビジネスでの交渉シーンで、「相手にどうやったら、自分の意見を承諾してもらうか?」という問題にぶつかった場合・・・。

下記のどちらの意見の方が問題を解決できそうでしょうか?

 

・自分のメリットだけを考えて交渉の流れを組み立てたAさん

・相手のメリットを中心に考えて交渉の流れを組み立てたBさん

 

もちろん本人の実力にもよりますが、相手のメリットに焦点を当てて、交渉の流れを組み立てたBさんの方がうまくいく確率は高いでしょう。

(自分から相手に視点をズラす事で最適解を見つける事に成功しています)

 

問題解決の道筋がなかなか見つからない場合、視座、視点、視野を変えていきながら、解決策を探していくと問題の突破口が見つかるかもしれません。

 

それでは、また投稿しますね。