9割の人が見落としている”売れる企画”のスタートライン

マーケット

こんにちは、未来デザイン企画事務局です。

 

今回のテーマは”売れる企画”です。「企画」という言葉は、このビジネスプランナー養成講座のテーマとなっている言葉です。

 

そして売れる企画とは、他社との違いを創り出すことです。今回は、齋藤さんの講義の『他社との違いを創り出す商品企画』で得たものと私の気付きを合わせてまとめてみました。

 

■こんなことを書いています

・業界の基準を知る

・業界基準の盲点を価値に変える

・リサーチをする前に、、、

・おわりに

 

この記事は、ビジネスプランナー養成講座を受講して、実際に行動しながら私自身が得た気付きをもとに書いています。

 

もしあなたが今、セールスがうまくいかずに悩んでいるとしたら、企画そのものを見直すチャンスかも知れませんよ。

 

ぜひ最後まで読んでみてください^^

 

※以降、ビジネスプランナー養成講座のことは単に「講座」と呼んでいます。

業界の基準を知る

「企画」という言葉は一般的によく使われていますが、使い方によっては少しずつ意味が違うかも知れません。

 

何事も定義が大事ですが、齋藤さんが講座で使う「売れる企画」の意味は、他社との違いを創り出すことです。

 

では他社との違いを創り出すために最初にやるべきことは何でしょうか?

 

それが「業界の基準を知る」ことです。

 

そもそも自分の商品やサービスが業界の基準に対して不足していれば、お客様から見れば見劣りすることになりかねませんね。

 

 

例えばテレビを売ろうとしたときに、画面上に番組表を映し出せないとか録画機能がついていないとか、機能的に見劣りするテレビだとなかなか選ばれないですよね。

 

また、基準には達しているけど、他のテレビとほとんど違いがない場合はどうでしょうか。

 

こういう場合は単純な価格競争になり、安いテレビが選ばれる結果になってしまいそうです。

 

 

つまり、今自分が提案している商品やサービスが周りの人と同じ内容であれば、どうしても価格や実績で選ばれることになり、低価格でしかうれなかったり、実績で見劣りして売れなかったりしてしまいます。

 

私自身も業界のリサーチを怠って、他の人と同じような提案しかできず、売れなかった経験が何度もあります。

 

次は、この業界の基準をもとに、さらに売れる企画に創り上げる方法をご紹介します。

業界基準の盲点を価値に変える

基準がわかったら、次は付加価値を足していくことを考える必要があります。

 

先ほどのテレビの例でもう一度考えてみたいと思います。

 

液晶テレビが主流になってきていますが、最近では高画質の4Kや8Kなどを売りにするテレビが出てきています。

 

また、ごく普通のテレビであっても、保証年数を5年、10年など他のテレビよりも伸ばすことなども差別化につながります。

 

先ほど言った「業界の基準」が分かれば、何が不足しているのかが分かるようになります。

 

その「盲点」を魅力的な価値に変えることができれば、売れる企画となる可能性が高まります。

 

 

しかし、ここまでは自分一人でもなんとか辿り着くかも知れませんが、そうやって考えた企画が「本当に」売れるかどうかは実はわからないものです。

 

私を含めてゼロからイチを目指す段階では特にこのあたりの肌感覚がわかっていないことがあるため注意が必要です。

 

私がよくやる間違いは、「自分の強み」や「自分にできること」をもとに付加価値を乗せようとしてしまうことです。

 

いや、それはそうじゃないの?と思われたでしょうか?

 

この考え方で不足しているのは、お客様がそれを本当に欲しがっているのか、です。

 

自分のスキルをもとに考えるのではなく、お客様から見れば何をしてもらうと嬉しいのか、を出発点にすることが大事です。

 

ですので、商品企画を考えたら見込み客に実際に売り込んでみて、売れるのかどうかを確認することが大事ですね。

リサーチをする前に、、、

ここまで、業界基準を知り、その基準の盲点を新たな価値に変えるというところまでを簡単に解説してきました。

 

しかしこれらのリサーチの前に知っておきたい大事なことがいくつかあります。

 

■リサーチの前に知っておきたいこと

・自分の商品がどの業界に含まれるのか

・ゴールを明確にしてリサーチに取り組む

・終わりのないリサーチにはまらない

 

 

まず「自分の商品がどこの業界に含まれるのか」ですが、同じような商品でも見る角度によって業界が違うことが多々あります。

 

テレビで言えば、スマホに搭載されたテレビ、リビングの大型テレビ、自動車に搭載するテレビなどなど、同じテレビでも用途やメリット・デメリットが異なる例はたくさんあります。

 

自分はどの業界で勝負するのかを考える上でも、自社商品が属する業界はどこなのか、よく見極めることが重要ですね。

 

 

次に「ゴールを明確にしてリサーチに取り組む」ですが、リサーチとはとても地道な作業です。これは私がやってみて感じた素直な感想で、リサーチをしなければいけない、という気持ちだけではなかなか続けられません。

 

大事なことは、「達成したい」ゴールがあるからそのための一歩としてリサーチをするという考え方かなと思います。

 

ビジネスに取り組む一方で、どうすれば自分は行動できるのかも合わせて考えることが大事だとつくづく感じます。

 

 

そして「終わりのないリサーチにはまらない」ですが、リサーチはやり始めるときりがないものです。

 

リサーチばかりやって集客もセールスもしない、では本末転倒になってしまいます。ある程度自分の中に答えが見つかった時点で集客やセールスなどの行動に移った方が結果は出やすそうですね。

 

リサーチは続けるけれども、並行してその他の作業もやっていく、これが肝心なことかなと思います。

おわりに

最後に、簡単にまとめておわりたいと思います。

 

・他社との差別化のために業界基準を知り新たな価値を付けていく

・自社商品がどの業界に当たるのか、見方を変えればいろいろな業界が考えられる

・ゴールを明確にしてリサーチに取り組み、必要以上にはまり過ぎない

 

参考にしていただければ嬉しいです。

 

以上です。ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

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